水野の働き方 · 第4話 / AIと仕事

気づけば、仕事が進んでいた。

AIを学んでも、仕事は減らなかった。資料づくりに追われる真紀が、AIをパートナーとして動かす仕組みと、人と話す時間を取り戻していく全37ページの物語。

漫画を読む ↓

01 / 37

第1ページ:話せなかった金曜日
台詞を読む

時間:金曜日、夕方。

先輩:真紀さん、来週の案件のこと、少し話せる?

真紀:すみません。この報告、まだ終わってなくて……。

02 / 37

第2ページ:表ができるまで
台詞を読む

内語:このメールも、表に入れないと。

内語:前の数字と違う。どっちが新しいんだろう。

真紀:すみません。この案件、いまどこまで進んでますか。

内語:まだ、あと三件。

03 / 37

第3ページ:完成したのに
台詞を読む

真紀:やっと、まとまった……。

時間:月曜日。

真紀:先輩、先週の報告できました。

先輩:ありがとう。この案件、金曜のうちに確認できてたら、先に連絡できたんだけど……。

04 / 37

第4ページ:次の仕事がしたい
台詞を読む

真紀:そうだったんですね……。

先輩:じゃあ、この件は今日、確認しておこうか。

内語:金曜のうちに、話せてたらな……。

内語:AIで、もう少し楽になると思ったんだけどな……。

05 / 37

第5ページ:思い切った申し込み
台詞を読む

時間:少し前。

真紀:これが早く終わったら、先輩と話す時間も取れるかな。

真紀:高いな……。でも、今のままも嫌だし。

06 / 37

第6ページ:知らない言葉
台詞を読む

講師:MCPとAPIをつないで、エージェントを動かしましょう。

内語:MCPと、API……。あとで調べよう。

内語:もう次? とりあえず、書いておこう。

07 / 37

第7ページ:小さな手応え
台詞を読む

時間:受講後。

真紀:この内容を、短くまとめて。

真紀:すごい。これは、助かる。

真紀:じゃあ、毎週の報告も……。

08 / 37

第8ページ:人間の手順を教える
台詞を読む

真紀:まず資料を開いて、この表に移して……。

真紀:順番も、ちゃんと書いたほうがいいよね。

真紀:あれ。この項目は、こっちじゃなくて……。

真紀:もっと細かく、伝えないと。

09 / 37

第9ページ:増えたのは宿題
台詞を読む

内語:このままだと間に合わない。今日は、いつものやり方で。

内語:動画、もう一回見よう。まだ、ちゃんと試せてないし。

先輩:あの講座、仕事で使えそう?

10 / 37

第10ページ:言えなかったこと
台詞を読む

真紀:うーん……それが。

真紀:勉強はしてるんですけど、結局、手でやっちゃってます。

真紀:帰ってからも触ってると、あっという間に夜で……。

真紀:私が、ちゃんと分かってないせいですかね。

11 / 37

第11ページ:先輩も、そうだった
台詞を読む

先輩:仕事が終わってからも、勉強してたんだ。

真紀:はい。でも、まだ自分の仕事では使えてなくて。

先輩:私もね、最初は全然使えなかったの。

先輩:水野さんに相談して、やっと進め方が見えてきたんだ。

12 / 37

第12ページ:水野さんって、どんな人?
台詞を読む

真紀:水野さん……?

先輩:AIを使って仕事をしてる、社長さん。

真紀:相談も、受けてる方なんですか?

先輩:サポートは、メニューには出てないんだけどね。

13 / 37

第13ページ:変わるきっかけ
台詞を読む

先輩:相談に乗ってもらえるか、聞いてみることはできるよ。

真紀:そういえば、先輩も前は遅くまで残ってましたよね。

先輩:うん。私も、集計だけで精いっぱいだったよ。

先輩:水野さんは、まとまらない話もゆっくり聞いてくれたんだ。

真紀:私、ちゃんと説明できないと、相談できないと思ってました。

14 / 37

第14ページ:聞いてみようかな
台詞を読む

先輩:私は、いつもの集計で困ってることを、そのまま話したよ。

真紀:いつもの報告なら、私も話せそうです。

先輩:うん。まずは、相談できるか聞いてみよう。

真紀:……聞いてみようかな。連絡先、教えてもらえますか?

15 / 37

第15ページ:まずは、お茶でも
台詞を読む

水野:水野です。今日はありがとうございます。

水野:どうぞ。お茶、飲みます?

真紀:ありがとうございます。いただきます。

水野:じゃあ、少しゆっくりお話ししましょうか。

16 / 37

第16ページ:むずかしく見えちゃいますよね
台詞を読む

真紀:うまく説明できるか、分からないんですけど……。

水野:AIって、色々とむずかしく見えちゃいますよね。

真紀:そうなんです。講座も受けたんですけど、仕事では使えなくて。

水野:それは、もどかしいですよね。今日は、お仕事の話からで大丈夫ですよ。

真紀:それなら……。この報告、持ってきました。

17 / 37

第17ページ:ちゃんと見てくれる人
台詞を読む

真紀:あちこちから資料を集めて、この表にまとめてるんです。

水野:えー、すごいですね! これ、毎週作ってるんですか?

真紀:はい。足りないことを聞いて、数字を合わせて、見やすく整えて……。

水野:一つずつ確認してるんですね。これは時間がかかりますよね。

真紀:そうなんです。気づくと、もう夕方で。

18 / 37

第18ページ:一緒に話す時間
台詞を読む

水野:これ、皆さんで見ながら話したら、色々と相談できそうですね。

真紀:はい。遅れてる案件とか、次に誰が動くかとか、みんなで話してます。

水野:あー、なるほど。大事な情報ですね。

真紀:そうなんです。でも、まとめるだけで精いっぱいで。会議の前に話せたらいいんですけど……。

19 / 37

第19ページ:便利に管理したい
台詞を読む

真紀:いままとめている表を、AIをつかって便利に管理したいんです。

水野:なるほど。今の仕事をAIにサポートさせたいんですね。もちろんそれも可能です。

水野:でも、AIと人間って、頭の使い方が違うんですよね。

真紀:頭の使い方、ですか?

20 / 37

第20ページ:天才に頼むとしたら
台詞を読む

水野:たとえば、開発が得意な天才に頼むとして。クリックする場所まで、全部決めてしまったら……。

真紀:私のやり方しか、できなくなっちゃいますね。

水野:ええ。「こうしたい」を、たっぷり聞かせてあげるといいんです。

真紀:じゃあ……先輩と、会議の前に話したいです。

21 / 37

第21ページ:こんなに言っていいんですか
台詞を読む

水野:うん、それができたら助かりますね。他にも、聞かせてください。

真紀:確認が必要な案件から、先に分かると助かります。

真紀:資料をあちこち探すのも減らしたいです。でも、操作が難しくなるのは、ちょっと……。

真紀:こんなに言っていいんですか?

水野:もちろんです。そういうことこそ、聞かせてほしいんです。

22 / 37

第22ページ:変えたくないものもある
台詞を読む

真紀:いまの表、先輩と何年も使ってるんです。全部変わったら、戸惑うと思います。

水野:ええ。この表も大事にしながら、もっと楽に使える形を考えてもらいましょう。

真紀:前の報告と、担当者の一覧もあります。見てもらったほうがいいですか?

水野:はい。共有できる資料があれば。真紀さんが何を大事にしてきたかも、一緒に伝えましょう。

23 / 37

第23ページ:やりたいことを、そのまま
台詞を読む

水野:今の話、そのままAIに伝えてみましょうか。

真紀:会議の前に、先輩と話せるようにしたいです。確認が必要な案件や、その確認先も、先に分かるように。

真紀:これが今までの資料です。慣れた言葉や操作も大事にしたいです。急に変わると戸惑うので、私の気持ちもくんでほしいです。

真紀:これを実現する方法を考えてください。安全で、無駄が少なく、初めて使う人も迷わないように。進め方は、自由に提案してください。

24 / 37

第24ページ:できた案を、使ってみる
台詞を読む

水野:いいですね。じゃあ、実際に使うところまで、一緒に見てみましょう。

真紀:表を探さなくても、先に見る案件が出るんですね。

真紀:……でも、「要対応者」って、なんだか責められてるみたい。

25 / 37

第25ページ:感じたことも、伝えていい
台詞を読む

水野:ああ、そう聞こえますね。どんな言葉なら、話しかけやすそうですか?

真紀:「確認をお願いしたい人」かな。担当の人、忙しいだけかもしれないし。

真紀:こういうのも、言っていいんですか?仕組みのことは、よく分からないんですけど。

水野:もちろんです。使うときの気持ちは、真紀さんに教えてもらわないと分かりませんから。

26 / 37

第26ページ:直し方まで、決めなくていい
台詞を読む

真紀:あと……急に全部出ると、どこから見ればいいか迷います。

真紀:元の資料は、確かめたいときに見られると安心です。

水野:そのまま伝えましょう。直し方まで、真紀さんが決めなくても大丈夫です。

真紀:最初に見るところが分かると、安心です。元の資料も確かめられるように、あなたなりの工夫を提案してください。

27 / 37

第27ページ:これなら、先輩にも
台詞を読む

真紀:最初に二件だけ。あとは、気になったときに開けばいいんですね。

真紀:前の表も見られる。これなら、先輩にも説明できそうです。

水野:よかった。では、一件ずつ中身も確かめてみましょうか。

28 / 37

第28ページ:あれ、この案件だけ
台詞を読む

真紀:この案件だけ、途中で止まってますね。

真紀:やっぱり、もっと細かく指示しないと……。

水野:気になったところ、教えてください。一緒に見ましょう。

29 / 37

第29ページ:分からないまま、埋めないで
台詞を読む

水野:進捗の資料が、まだ届いていないみたいですね。

真紀:あ、その案件は返事待ちでした。でも「確認中」だけだと、何を待ってるのか分からなくて。

水野:なるほど。止まった理由が分かると、安心ですね。

真紀:分からない所は、埋めずに知らせてください。何が足りないかと、誰に聞けばいいかも、分かるように。

30 / 37

第30ページ:待っている間にも
台詞を読む

真紀:これなら、次に誰と話せばいいか分かります。

真紀:この案件は待ってても、ほかの準備は進められるんですね。

水野:ええ。じゃあ、毎回頼まなくても動くように、資料とAIをつなぎましょう。

31 / 37

第31ページ:パートナーが動きやすいように
台詞を読む

水野:共有資料をつないで、外へ送る前は真紀さんに確認する仕組みにしますね。

真紀:……ずっと指示を出さなくても、進むんですね。

水野:僕は、人間よりAIのほうが優秀だと思ってるんです。

水野:だから、全部自分で決めるより、パートナーが動きやすいようにするんです。

真紀:私たちが話してる間にも、三つとも進んでる……。

32 / 37

第32ページ:気づけば、進んでいた
台詞を読む

時間:しばらくして。金曜日の朝。

真紀:あれ。報告だけじゃなく、会議のメモもできてる。

真紀:昨日、私が打ち合わせしてる間に、並行して進めてくれたんだ。

33 / 37

第33ページ:先に声をかけた
台詞を読む

真紀:先輩、この案件、先に確認しておきたくて。今、少しお時間ありますか?

先輩:うん。会議の前に分かると助かる。

内語:あ、今日はちゃんと話せた。

34 / 37

第34ページ:同じ金曜日、違う夕方
台詞を読む

時間:その日の夕方。

先輩:来週の案件のこと、少し話せる?

真紀:はい、話せます。

35 / 37

第35ページ:話せたことの報告
台詞を読む

真紀:使えるようになるまで、また夜に勉強するのかなって思ってました。

真紀:今は、報告も会議の準備も進んでるんです。先輩とも、会議の前に話せました。

水野:えー、それはうれしいですね! 先輩とは、ゆっくり話せました?

真紀:はい。先輩が気にしていたことも聞けて、来週どう動くか、一緒に話せました。

36 / 37

第36ページ:本当に大事なこと
台詞を読む

水野:打合せとかコミュニケーションって、本当に大事ですよね。

真紀:前は、資料を作るだけで精いっぱいで……。話したいことも、後回しになってました。

水野:相手と対話して、信頼関係を築く。人間にしかできない、大切なことですから。

37 / 37

第37ページ:大切な時間のために
台詞を読む

真紀:はい。これからは、そういう時間を大切にしたいです。

水野:そのためにも、日々の業務はAIに任せていけるといいですね。

真紀:次は、月末の集計も相談していいですか?

水野:もちろんです。どんなことをしてるのか、聞かせてください。

物語の、その先へ

AIが進める、道をつくる。

日々の業務をAIと進めながら、相手と対話し、信頼関係を築く時間を大切にする。水野のAIへの向き合い方を描きました。

AI導入について相談できるか、まずはお問い合わせください。内容を伺って、対応できる範囲をご案内します。

水野に相談できるか聞いてみる ↗公式シリーズで読む ↗

本作の相談者と出来事はフィクションです。制作:和音漫画/運営:株式会社ヒーリングソリューションズ。

読書開始・ページ到達・読了・リンク押下を匿名で集計します。個人情報、IPアドレス、完全な参照URLは保存せず、DNT/GPCを尊重します。リンク押下は相談成立を意味しません。